漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代主婦です。ここ2年位前から動くと動悸・息切れが気になっています。
階段を上がるときはもちろん、洗濯ものを干していても、炊事をしていても、動くとひどくなります。
ちょっと気になって、行きつけの漢方のお店で相談しました。
血圧はそれ程、高くはないのですが、体重が10キロ近く増えてしまいました。
膝を傷めてから、動くのが億劫になったことや食欲があり過ぎて、太ったことで心臓に負担をかけていることも事実です。
先生と相談して、食事の量を減量し、代謝を上げながら、心臓を助ける漢方薬を飲み始めました。
メタボ改善も同時にできるかもしれないと思い、張り切って飲み始めた結果、だんだん動悸の波が小さくなってきたような気がします。また、余程慌てて動作をしなければ、息切れをしなくなり、精神的にも落ち着いてきました。
そこから、半年間続けていると、階段を上がった際にも息切れが気にならなくなり、毎日の散歩が楽しみになりました。
急激な体重増加が心臓に負担をかける形となり、動悸・息切れの頻度が高まっていったのでしょう。メタボリック症候群の改善も兼ねて、食養生で徐々に体重を減らしながら、血液循環改善および強心することで、それらの症状の改善を図りました。
とにかく食べ過ぎないように気をつけ、腸や血液の汚れを改善できるように適度な運動も取り入れましょう。
脚は第2の心臓と言いますから、ウォーキングを日々の日課にすることで、心臓の助けにもあります。さらに循環も良くなるため、一石二鳥ですね。
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